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[Séminaire Nichibunken]「形態学と江戸後期の民衆文学」
18 juillet – 16:30 – 18:00 JST
国際日本文化研究センター(日文研)では、研究者の交流を目的として、担当者が最新の学術的なテーマを話題として発表する会を「木曜セミナー」として開催しています。
第280回木曜セミナーのテーマは「形態学と江戸後期の民衆文学」です。
開催日:2024年7月18日(木)
開始時間:16:30、終了時間:18:00
場所:国際日本文化研究センター内セミナー室1(ハイブリッド開催)発表者:マリオ・タラモ(国際日本文化研究センター 外国人研究員)
コメンテーター:中尾 和昇(奈良大学 准教授)
司会者:西田 彰一(国際日本文化研究センター プロジェクト研究員)概要:
形態学は、本来、生物学の領域で植物の様々な構成部分を分析するために使われた学問である。この概念を、1920年代にソ連の文学者であるウラジミール・プロップは、ロシアの昔話の伝統分析に適用し、構造分析を行った。形態学を文学に適用したプロップは、形態学本来の分類的使命を尊重しながら、プロットをいくつかの部分に分解し、それを人々の歴史的、思想的な展開と結びつけることに成功した。本報告の目的は、このプロップの学問的功績にあやかって、江戸後期の民衆文学に形態学を適用し、テキストと周囲の現実とのつながりを再構築することにある。報告者のこの数ヶ月間の日文研での在外研究の成果の一部を披露しつつ、江戸後期の民衆文学に形態学を適用する可能性を示してみたい。▶詳細は以下をご覧ください。
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/mokusemi/2024/07/18
言 語:日本語
参加対象者:研究者の方(学生を含む)
参加方法:申し込みが必要です。
オンラインで参加される場合、7月16日(火)正午までに下記URLの申込みフォームからお申し込みください。
折り返し、開催前日までにZoomミーティング入室用のURLをお知らせいたします。
セミナー開催日当日のお申込みは対応いたしかねますので、必ず上記期日までにお申込みください。
※過去の日文研木曜セミナーの開催の様子はこちら
https://www.nichibun.ac.jp/ja/topics/news/2024/04/04/s001
https://www.nichibun.ac.jp/ja/topics/news/2023/12/15/s004
https://www.nichibun.ac.jp/ja/topics/news/2023/08/23/s001
※申込時にご入力いただいた個人情報は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構関連事業及び活動等のご案内に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承願います。
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お問合せ:
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター
総務課広報係
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TEL:075-335-2046
Email:seminar@nichibun.ac.jp